なぜ?松本清張か「私の松本清張」

なぜ?松本清張

「私の松本清張」



NSG会員第一号のMichael Tangeman さんも、素不徒破人がなぜこれほどまでに(自覚はありません)

松本清張に夢中なのか、疑問を持たれていました。

hpの内容から

相当なマニアで、それなりの理由があるのでは...と

思われているようですが、大したことはありません。

hpは、思いつけばパソコンに向かい、徒然なるままに書いています。

でも、そんなに
暇なわけでもありません。


もし

皆さんもよろしければ
『私の松本清張』とでも題して

何か書いていただけないでしょうか?。

掲示板にでもUPしていただければ

このページに転載させていただきます。



2008年2月11日記
2008年3月11日改
2014年1月19日改
2019年9月01日改


なぜ?松本清張

私の松本清張

素不徒破人 私は幼いときの記憶が、あまりありません。

なぜか父母の寝室、と言っても田舎の農家のことですので、みんなで寝ていました。

もちろん和室です。その和室の

床の間の隅にカッパ・ノベルスの『点と線』があったのをはっきり覚えています。

奇妙な題だ、と言う印象がありました。

中学か高校の教科書に森鴎外の「高瀬舟」と言う小説が載っていました。

社会に出て、なぜか高瀬舟の
続きが読みたくなったのです。

しかし、それは私の勘違いで、短編である「高瀬舟」は、全文という意味ではないが、

その教科書がすべてでした。

高校を卒業するまで、書店など覗いたことのなかった私でした。

(そもそも、田舎の書店の記憶がありません。でも高校で図書委員をしていました)

そんな私が、鴎外の小倉時代の日記を探す話の『或る「小倉日記」伝』を知りました。

むしろ鴎外に興味があったのです。

しかし『或る「小倉日記」伝』を書いた作家が松本清張であり、

『点と線』の作家であることがつながったのです。

そして、これもなぜかですが、買ったのが全集の第1巻でした。

これではまりました。

社会に出て、原水禁運動などに参加する中で社会的に目覚めた私は

清張の社会を見る眼に共感していました。

全集を順次買い、読むことによって、ますます清張ファンになっていきました。

私の清張ファンの原点は、清張の人間に対する目線です。

為政者や権力者の不正を許さない確固とした立場です。


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蛇足
清張作品に不足しているのは、「ユーモア」と「セックス描写」だと、何かの本で読んだ記憶がある。
でも、「セックス描写」はなかなかである。確かに、「ユーモア」は不足している。
私の読書遍歴は、不足している「ユーモア」を
井上ひさしでカバーし、SF的志向を星新一で補っている。
さらに、ノンフイックションは
千田夏光。ルポルタージュは本多勝一
そして、私小説的リアリズムは
小林多喜二で満たしている。(特別意識したわけではないが)

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素不徒破人の自己紹介より −−−−−

素不徒破人です。ご想像通り、「ソフト&ハード」を、捩ってつけました。

私の興味は、政治・経済はもちろん、落語に、何故か松本清張なのです。

そして、「資格試験」(今のところ、宅建/行政書士/社会保険労務士の資格を持っています。

あまり役に立ってはいません。それからアマチア無線、2種自動車免許)です。

資格試験フェチかもしれませんネ。今、司法書士試験に挑戦中
(挫折)

そんな中、この、HPを立ち上げました。

いろいろなことに興味を持ちすぎて、どれも中途半端です。

ですから、このHPも少々中途半端です。ごめんなさい。!!

2001年 3月 7日記
2003年 9月13日改
2004年12月11日改
(挫折

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2014年1月19日(改)●「てにをは」等を修正
2019年9月01日(改)●「カッパ・ブックス」を「カッパ・ノベルス」へ修正
思い違いか、「カッパ・ブックス」と書いていたが、「カッパ・ノベルス」が正解のようだ。