清張関連本_【松本清張研究012】

松本清張研究 第十二号(2011年) 特集:清張と東アジア・東南アジア

本の題名 松本清張研究 第十二号(2011年) 
読み マツモトセイチョウケンキュウ ダイ12ゴウ(2011ネン)
著者  
出版社 北九州市立松本清張記念館
本のサイズ A5
初版&購入版.年月日 2011/03/31●初版
価格 1905円+税(95)2000円
目次 特集 清張と東アジア・東南アジア

座談会
東アジアに向けた清張のまなざし                      島田雅彦・川村湊・宮田毬栄

朝鮮半島
 『北野詩人』ノート                               和田春樹
 松本清張の朝鮮と韓国における受容                    南冨鎭・鄭恵英
中国
 中国高度経済成長期の
 「人世」と「人性」を映し出す両面鏡
 −−「東アジアと松本清張」論序説                      藤井省三

清張 東アジア 密教                              松長有慶

ラオス
 阿片と頽廃とCIAのラオス −−「象の白い脚」              綾目広治
マレーシア
 忘却された戦争 −−松本清張『熱い絹』と東南アジア         久保谷祐子
ベトナム
 考察:松本清張は「超ジャーナリスト」である                浅井泰範

再録 『特派員』(686)
 全集・単行本未収録                      松本清張

特集 私のなかの松本清張
 私の松本清張体験・卑弥呼と鴎外                       篠田正浩
 清張さんの叱る声                                童門冬二
 社会派という「レッテル」について                       猪瀬直樹
 〈音〉への感性                                  安藤満
 幻の歴史小説                                  天野敬子
 松本清張先生の思い出                             文潔若


記念館だより
編集後記
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