蔵書No_0052 雑草群落(上)
本の題名 | 雑草群落(上) |
出版社 | (株)光文社 |
本のサイズ | 新書(KAPPANOVELS) |
初版&購入版.年月日 | 1979/10/25●初版 |
価格 | 630 |
作品名 | 1.「雑草群落(上)」(116) |
帯(カバー・腰巻き) | 古美術商「草美堂」の主人・高尾庄平は30も年下の料理屋の女中・和子と一年前から関係がある。火事で焼け出された和子を新築のアパートに移らせ、デパートで家具などを買いそろえた。その買い物の途中、同業の駒井竜古堂が国立総合美術館の佐川課長と連れだってきているのに出会った。文化財保護委員の佐川は、庄平たちの業者仲間では幅をきかせている男である。−−−古美術蒐集のため金に糸目をつけぬ明和製薬の村上社長へ接近を図る庄平は竜古堂の動きに危険な策謀を感じた・・・・・・。古美術界の実態を鋭く描破した巨匠の異色の大作。 |
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