蔵書No_0042 生けるパスカル
本の題名 | 生けるパスカル |
出版社 | (株)光文社 |
本のサイズ | 新書(KAPPANOVELS) |
初版&購入版.年月日 | 1971/09/25●36版1974/04/01 |
価格 | 600 |
作品名 | 1.「生けるパスカル」(【黒の図説】第八話)(088) 2.「六畳の生涯」(【黒の図説】第五話)(085__02) |
帯(カバー・腰巻き) | イタリアのノーベル賞作家ルイジ・ピランデルロに『死せるパスカル』という作品がある。主人公パスカラが不幸な結婚生活に耐えられずに家出し、真の自由を得るまでの曲折を描いている。作者自身、精神病の妻の狂気に耐えながら創作に励んだという。画家の矢沢辰生は、この話を美術雑誌記者から聞き、強い印象を受けた。彼もまた妻鈴恵の異常な嫉妬心に悩まされていたからである。本書は、夫婦関係の崩壊を追求した問題推理。「黒の図説」第八話として、「週刊朝日」(昭和46年5月より)に連載された。ほかに、第五話「六畳の生涯」を併載 |
画像(撮影&スキャン日時) | (2007年01月08日スキャン) |