松本清張_作家はひとり広野をゆく(発想の原点)対談

<対談・筒井康隆>

題名 作家はひとり広野をゆく(発想の原点) 対談
読み サッカハヒトリコウヤヲイク(ハッソウノゲンテン)
原題/改題/副題/備考 <対談・筒井康隆>

●シリーズ名=発想の原点
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発想の原点 作家はひとり荒野をゆく V筒井康隆■対談■
本の題名 発想の原点 松本清張対談集【蔵書No0181】
出版社 (株)双葉社
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1977/06/30●初版
価格 880
発表雑誌/発表場所 「カッパまがじん」
作品発表 年月日 1977年(昭和52年)1月号
コードNo 19770100-00000000
書き出し 松本 「ベトナム観光公社」だったかな、直木賞候補になった.....。実はぼくはあんまり読んでなくて、直木賞
    の候補作だけ読んでるんだけれども、感心したんだよ。あれはいつ頃の作品かね、直木賞候補にな
    ったのは。
筒井 四十二年だったと思いますが..... 
松本 四十二年ていうと、十年前?そんなになるかね。
筒井 はい。書いたのが四十一年ぐらいだったと思います。
松本 あれには感心したんだよ。短編だったよね。「アフリカの爆弾」があったな。
筒井 あれはあのあとです。
松本 とにかく感心しただけれども、ちょっといろんなこと入れすぎてやしない?
筒井 ぼくの場合、本筋にあまり関係ないギャグを入れる。これはアメリカのパラマウント喜劇の常套手段
    ですけれども.....。
作品分類 対談
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