題名 | 清張歴史遊記X 城下町随想−−主流と在野の人物史/講演 |
読み | セイチョウレキシユウキ05 ジョウカマチズイソウ−−シュリョウウトザイヤノジンブツシ/コウエン |
原題/改題/副題/備考 | ●シリーズ名=清張歴史遊記 T 歴史随行 ヘレニズムと仏教/テレビ 旅と小説/テレビ わたしの歴史小説/テレビ 古代史の虚像と実像/テレビ わたしの明月記/テレビ 」 U 古代史の旅 「倭人伝」の虚構と真実/講演 ペルシャ文化と飛鳥/講演 V 飛鳥時代の西方宗教/講演 W 戦国武将の経営術/講演 X 城下町随想−−主流と在野の人物史/講演 Y 清張が語る日本の官僚政治史 官僚の誕生/ラジオ 富国強兵/ラジオ 政党政治と軍閥/ラジオ 軍国主義と官僚/ラジオ 汚職の構造/ラジオ Z 接合の論理−推理 林彪・四人組事件 |
本の題名 | 清張歴史遊記■【蔵書No0169】 |
出版社 | 日本放送出版協会 |
本のサイズ | A5(普通) |
初版&購入版.年月日 | 1982/11/20●初版 |
価格 | 1200 |
発表雑誌/発表場所 | 講演/「城下町随想」・長野県松本勤労福祉センター |
作品発表 年月日 | 1982年(昭和57年)7月18日 |
コードNo | 19820718-00000000 |
書き出し | 松本でございます。本日は、「城下町シンポジウム」という会にお招きいただいて、当地にまいりました。わたしの姓は松本でございます。こちらの地名も松本で、先ほど宿で、何か色紙を書いてくれと言われたので、咄嗟に思いついて、「松本に 松本がくる 暑さかな」というのを書いてまいりました。そこで、ここがわたしと同姓の松本という地名であるだけでなく、わたしは小倉の生まれでございますが、小倉の藩主がやはり小笠原でごさいますので、なにか因縁めいたものを感ずるのです。わたしが小さいときの藩主の後裔は、伯爵で、小笠原長幹さんと申します。それから唐津にやはり小笠原家の分かれた一族がおられまして、これは小笠原長と申されて、東郷平八郎元帥の秘書のようなことをされておりました。 |
作品分類 | 講演/時代 |
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