装飾評伝(完成登録:1039

題名A 装飾評伝
読み ソウショクヒョウデン
原題/改題/副題/備考 【重複】〔(株)文藝春秋=松本清張全集37(1973/02/20)〕
本の題名 黒地の絵/傑作短編集(二)【蔵書No0223】
出版社 (株)新潮社
本のサイズ 文庫(新潮文庫))
初版&購入版.年月日 2010/01/15●59版
価格 700(本体667円)
発表雑誌/発表場所 「文藝春秋」
作品発表 年月日 1958年(昭和33年)6月
コードNo 19580600-00000000
書き出し 私が、昭和六年に死んだ名和薛治のことを書きたいと思い立ってから、もう三年越になる。或る人からその生涯のことを聞いて、それは小説になるかもしれないとふと興味を起したのが最初だった。私の小説の発想は、そんな頼りなげい思いつきからはじまることが多い。名和説治は、今の言葉でいえば、「異端の画家」と呼ばれている一人であった。日本の美術の変遷はヨーロッパの様式を次々と追ってきたような具合で、それがいつも主要な傾向になっているが、その流れから少し外れて、個性的な格式を生み出そうとして、自分の場所の一点にじっと立ち止まっている作家を指して異端といっているようだし、それにこの意味には生活的にも多少変わっていたということも含んでいるようである。
作品分類 小説(短編)
検索キーワード 画家・作家・自殺・襲撃・放浪・不倫の妻・岸田劉生・ヨーロッパ帰り・芸妓