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「男_10」
清張作品に登場する
男の名前に関する考察


同名の名前が増えた場合は追記として登録。
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その名は
武雄・武夫
(タケオ)

武雄
時間の習俗
武雄 俳句の同人。アマチュアカメラマン、峯岡に誘われて上京。
梶原 武雄(カジワラタケオ)

霧の旗
武雄 元プロ野球選手。北九州出身。左利き。葡萄とリス模様のライターの持ち主。
老女殺しと杉浦健次殺しの犯人か?
山上 武雄(ヤマガミタケオ)

ペルシャの測天儀

武雄 金属製品会社の課長。自宅に窃盗犯、アテネ空港の土産の測天儀が盗まれる。
測天儀の行方が、彼の運命を変える。バーのホステスの女が出来る。
沢田 武雄(サワダタケオ)

犯罪広告
武雄 竹内活版印刷所の主人。おとなしく少し変わったところのある甚吉だが、面倒を見ている。
甚吉には好意的で、見方をしているが気が弱くて、甚吉に振り回される結果になっている。
竹内 武雄(タケウチタケオ)


武夫
時間の習俗
武夫 『交通文化情報』の発行人及び編集人。殺される。
峰岡を強請(ゆする)っていた
土肥 武夫(ドイタケオ)



「タケオ」は、かなりの重要人物。「霧の旗」(武雄)は殺人事件の犯人。
時間の習俗』では、二人の「タケオ」(武雄)(武夫)が登場する。「武夫」は殺される。
ペルシャの測天儀』では、空き巣に、土産で購入した「測天儀」が盗まれ自身の私生活が明るみに出てしまう。
固定した人物像は見いだせないが、それぞれ重要な役割を果たしている。



2024年2月20日


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