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「08」
清張作品に登場する
女性の名前に関する考察
同名の名前が増えた場合は追記として登録。
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その名は
「泰子(安子・矢須子・泰子)」(2022/07/06:追記)
●安子・矢須子・泰子 「渡された場面」
「箱根初詣で」
「献妻」
「春田氏の講演」
「潜在光景」
--------------------------------------------------- 「ヤスコ」は、5人 三人の安子。 一人は、「矢須子」 残りの一人は、「泰子」、「タイコ」とも読めるが、「ヤスコ」で登録。 三人の「安子」だが、【献妻】は、時代物。 【渡された場面】の安子はほんの脇役。 【箱根初詣で】の安子は準主役といったところ。 【春田氏の講演】の矢須子も主役級、【潜在光景】の泰子も同様。 一人として同じキャラクターの人物はいない。年齢は30歳前後? 年代順に並べると。(古い順) ●【献妻】安子:1955年(昭和30年)10月~1956年(昭和31年)12月(新婦人) ●【潜在光景】泰子:1961年(昭和36年)4月号(婦人公論) ●【春田氏の講演】矢須子:1963年(昭和38年)4月10日号(週刊女性) ●【渡された場面】安子:1976年(昭和51年)1月1日号~7月15日号(週刊新潮)・長編。 2022/07/06:追記● 【足袋】泰子:1978年(昭和53年)1月号(小説新潮) ●【箱根初詣で】安子:1979年(昭和54年)1月号(小説新潮) 全年代に登場している。 比較的使いやすい名前なのかも知れない。 追加(2022年07月21日)---------------------- 六人目のヤスコ。 「泰子」としては二人目。 平凡な主婦が夫の浮気から思わぬ方向に流されていく。 流れに翻弄されながら、最期には『妻』と言う座を守りきることになりそうだ。 「足袋」(【隠花の飾り】第一話)
--------------------------------------------------- 2022年07月21日記 |
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