研究
●シリーズ名=大奥婦女記 ●全12話=全集(12話) 1.乳母将軍 2.矢島の局の計算 3.京から来た女
4.予言僧
5.献妻 6.女と僧正と犬 7.元禄女合戦 8.転変 9.絵島・生島 10.ある寺社奉行の死 11.米の値段 12.天保の初もの
予言は的中するのか?
「私はこの頃、人の相を見ることを習っていますが、いまお嬢さんをの顔を見ると、
まことに不思議なことがあるものです。この相は後々には威勢天下にならぶもののない、
申さば将軍の母君ともなられる吉兆が見うけられます。...」
母と連れだって「仁和寺」を参詣した「お玉」は、若い僧に告げられる。
お玉は町屋の八百屋の子。
若い僧は何者?
話はお玉が中心なのか、それとも若い僧なのか?
●仁和寺 仁和寺(にんなじ)は、京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の寺院。
山号を大内山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇。
「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。
皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住したことから、
「御室御所」(おむろごしょ)と称された。
明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、
「旧御室御所」と称するようになった。
御室は桜の名所としても知られ、春の桜と秋の紅葉の時期は多くの参拝者でにぎわう。
徒然草に登場する「仁和寺にある法師」の話は著名である。
当寺はまた、宇多天皇を流祖とする華道御室流の家元でもある。 (Wikipediaより)
「仁和寺にある法師」の話
が関係あるのだろうか?
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