松本清張_山陰〈@〉−−エッセイ 清張断章B

題名 山陰〈@〉 清張断章B
読み タビノガシュウ〈@〉
原題/改題/副題/備考 週刊 松本清張 11 『眼の壁』 (旅 1961/12を再録)山陰〈A〉 
本の題名 週刊 松本清張 10 『夜光の階段』 (旅 1961/12を再録)山陰〈@〉 【053】
出版社 (株)デアゴスティーニ
本のサイズ 雑誌(A4ファイル)
初版&購入版.年月日 2010/01/05●初版
価格 552円+税(28円)
発表雑誌/発表場所 『新氣流』 1961/12月発行
作品発表 年月日 1961年12月
コードNo 19611200-00000000
書き出し 九月二十八日から約一週間、某社の講演旅行で山陰地方に行った。振出しは城ノ崎からだが、予定の列車に私だけが間に合わなくて、翌る日の早朝、羽田から飛行機で一行を追いかけることにした。伊丹に着いたのが八時過ぎで、前夜出発した一行の到着時間には一時間ぐらい間があるのだが、大阪までの街道が車の混雑で時間に自信がないという運転手の言葉で、宝塚駅にゆくことにした。普通、大阪、伊丹間は約四十分ぐらいだが、近ごろは、大阪の自動車ラッシュも東京なみになっている。
作品分類 エッセイ 
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