題名 | 古事記の謎を探る (文:松本清張 写真:篠山紀信) | |
読み | コジキノナゾヲサグル | |
原題/改題/副題/備考 | (改題:古事記の機能)(691) | |
本の題名 | 雑誌『太陽』1973年7月号(No121)■【蔵書No0240】 |
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出版社 | 平凡社 | |
本のサイズ | A4(特番) | |
初版&購入版.年月日 | 1973/06/12●創刊第十周年記念特大号 1973年7月号 | |
価格 | 5002円(中古:300円) | |
発表雑誌/発表場所 | 平凡社『太陽』 1973年6月12日 7月号(No121) | |
作品発表 年月日 | 1973年7月 | |
コードNo | 19730700-00000000 | |
書き出し | 「古事記」成立の事情−−「序文」を読む 削偽定実 「古事記」が選定されたのは和銅五年一月ということが、太安万侶の上奏文(天子様に奉る文書)の中にあります。「古事記序」といっています。 『古事記』の成立事情を、序文の通りに見ると、それは天武天皇の意思ではjめられた、とある。この際、「邦家の経緯、王化の鴻基」のため正しい記録を後世に残すという目的です。ついては、これまで諸氏族の持っていた記録は事実を伝えているとは思えない、それを検討して、偽りを削って事実を定める、いわゆる削偽定実ということをやった、とあります。ですから皇家の記録の他にも諸氏族の記録が沢山あったことが知られる。 |
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作品分類 | 古代史 | |
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