松本清張_清張古代史をゆく ペルセポリスから飛鳥へ

題名 清張古代史をゆく ペルセポリスから飛鳥へ
読み セイチョウコダイシヲユク ペルセポリスカラアスカヘ
原題/改題/副題/備考  
本の題名 清張古代史をゆく ペルセポリスから飛鳥へ【蔵書No0183】
出版社 日本放送出版協会
本のサイズ A5(215×160)
初版&購入版.年月日 1979/05/01●初版
価格 1300
発表雑誌/発表場所 書き下ろし
作品発表 年月日 1979年(昭和63年)5月
コードNo 19790500-00000000
書き出し 古都レイアリの泉                                 一九七八年九月一日(金)
午前九時三十分、テヘランのロイヤル・ガーデンズ・ホテルを出発し、南郊外にある町レイ(Rey)の中心部に四十分くらいで着いた。きょうはイスラム教の休日にあたるので、沿道はモスクに詣る車やバスで混み合っている。車内にチャードル(ヴェール)を被った婦人が多い。テヘランの富裕階級は完全に西欧的な生活様式だが、お祭りの日は伝統的な衣裳にもどる。チャードルもおしゃれになって、昔は黒の無地だけだったが、近ごろでは鼡色地に花模様の小紋散らしを着ている。   
作品分類 古代史
検索キーワード