松本清張_論争邪馬台国

題名 論争邪馬台国
読み ロンソウヤマタイコク
原題/改題/副題/備考 司会者挨拶・松本清張
記念講演・大林太良
記念講演・森浩一
記念講演・岡崎敬
記念講演・直木孝次郎
記念講演・井上貞光
記念講演・江上波夫
記念講演補足
シンポジウム・午前の部
シンポジウム・午後の部

※本書は朝日新聞社主催「邪馬台国シンポジウム」(1977年1月15日〜16日)
  の記念講演とシンポジウムをまとめたものです。
本の題名 論争邪馬台国【蔵書No0182】
出版社 (株)平凡社
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1980/03/25●初版
価格 1000
発表雑誌/発表場所 朝日新聞主催「邪馬台国シンポジュウム」1977年1月15日、16日       司会挨拶
作品発表 年月日 1977年(昭和52年)1月(朝日新聞社主催「邪馬台国シンポジュウム」)
コードNo 19770100-00000000
書き出し 松本  私がきょうの司会をつとめさせていただきます。
    司会というのは厳正中立でなければならなぬのでございまして、私のここでの持ち時間は約二十分
    ばかりでございます。わたし自身いわゆる「学説」は発表できないことになっております。
    明日のシンポジュウムでも、やはり諸先生方の学問的なディスカッション、討論の交通整理と言うこと
    を相務めさせていただきます。
    じつは私もしゃべりたくてしょうがないんですけれども、そこはやはり司会者の心得でございますか
    ら、なるべく自説のほうはまたの機会に、この次の独演会のときにご招待をしていただきます。
    邪馬台国というのはご承知のとおり『魏志』「東夷伝」倭人の条の中の約二千字にも足りない文章が
    唯一の手がかりであります。
作品分類 古代史/シンポジュウム(司会挨拶)
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