松本清張_ある国家主義者の原像(実証・北一輝論)/対談

<対談・久野収>

題名 ある国家主義者の原像/対談
読み アルコッカシュギシャノゲンゾウ/タイダン
原題/改題/副題/備考 <対談・久野収>
1975年(昭和50年)7月の行われ、1976年(昭和51年)1月号の雑誌「現代」に掲載
本の題名 北一輝論【蔵書No0170】
出版社 (株)講談社
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1976/02/20●7版1976/07/20
価格 1200
発表雑誌/発表場所 「現代」
作品発表 年月日 1976年(昭和50年)1月号
コードNo 19760100-00000000
書き出し 松本 北一輝が自著に手を入れたものを、久野さんはお持ちになっているそうですね。
    ぜひ、それのことからうかがいたい。
久野 「国家論及び純正社会主義」は彼が二十三歳で書いた有名な処女作ですがあとで
    これに自分で手を入れ、盟友の満川亀太郎
    (大川周明とともに、超国家主義団体「鱒存社」の結成にあたった)
    に「門外不出にしてくれ」といって預けた。
松本 それは珍本ですね。
久野 貴重な資料として、いずれ出版しておかねばいけないと思っています。
    その節はご助力下さい。
松本 書き入れをしたのは、「日本改造法案大綱」を書いたあとですね。
作品分類 対談
検索キーワード