(原題=劉生晩期)
題名 | 岸田劉生晩景 | |
原題 | ソンゾク | |
原題/改題/副題/備考 | 【重複】〔(株)文藝春秋=松本清張全集34〕 (原題=劉生晩期/エッセイ)=654_sei_eltusei_ryubannki.html |
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本の題名 | 岸田劉生晩景■【蔵書No0167】 | |
出版社 | (株)新潮社 | |
本のサイズ | A5(普通) | |
初版&購入版.年月日 | 1980/10/20●初版 | |
価格 | 980 | |
発表雑誌/発表場所 | 「藝術新潮」 | |
作品発表 年月日 | 1965年(昭和40年)2月号〜4月号 | |
コードNo | 19650200-19650400 | |
書き出し | 岸田麗子の書いた「父岸田劉生」には、次のような文章がある。少し長いけど引用になる。「京都での生活は大正十二年十月から大正十五年(昭和元年)二月までの二年四カ月である。この京都時代からさらに最後の鎌倉時代の二年九カ月というものの画家岸田劉生は、本当にはまだ研究されていない。父の初期から鵠沼時代までの行きとどいた研究に比べて、京都鎌倉に対するそれは、極めて粗末である。研究し、批評し、価値づけるなら何らの偏見や固定観念なしに、父の最後までの作品及び著書をあますことなく見てその上でなされなければならない。酒を呑んでも、遊んでも、古画の収集に没頭しても、それは父の全部ではない。ドストイエフスキーは賭博が好きであり金に追われて仕事をしたが、だからドストエフスキーは賭博者で金のためにいい加減な仕事をしたのだという人はいないであろう。 | |
作品分類 | エッセイ | |
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