松本清張_信玄戦旗

題名 信玄戦旗
読み シンゲンセンキ
原題/改題/副題/備考 (山峡の源氏/雪中初陣/実父追放/信濃の征旗/拡張政策/好敵手/八幡原の白い闇
/同盟の崩壊/上洛急速/伊那路に墜つ)
本の題名 信玄戦旗【蔵書No0012】
出版社 (株)角川書店
本のサイズ A5(普通)
初版&購入版.年月日 1987/12/20●初版
価格 1200
発表雑誌/発表場所  
作品発表 年月日  
コードNo 00000000-00000000
書き出し 甲斐の国は山岳四方に連なり、郡郷がその間に点在する。甲斐というのは、「峡」の借字である。山峡の意味だと『倭名抄』にある。そう聞けば国名の由来が合点できる。四方連衡の山岳地帯は、いたるところに高嶺と険しい渓谷とをつくる。信濃の釜無山より発した釜無川と、甲斐の東北にあたる大菩薩峠の奥から出た笛吹川と、この二つの下流が合して富士川になるあたりで、ようやくひろい盆地がひらく。盆地からは富士山の北側(裏富士)が眺められる。両川にはさまれた盆地では甲府と市川大門とが重要な地となる。盆地は富士川の合流点の市川大門の南で急に袋を閉めたようにすぼまり、あとは富士川が身延渓谷を通って駿河湾へ流れこむ。甲斐は山ばかりの小国である。
作品分類 小説(長編・時代) 287P×600=172200
検索キーワード 武田信玄・禅僧・諏訪盆地・織田信長・上杉謙信・今川義元・足利幕府・山本勘助
【帯】松本清張特別書下し長篇戦国乱世のただ中に版図を拡大、天下制覇の夢に挑んだ名将武田信玄。その波乱の生涯を周到な時代考察の中に描き、「風林火山」の旗のもとに戦った軍団の運命に企業組織論的視点からライトを当てた、本格歴史小説。