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第十回清張マニア認定試験初級(第7回)2023年04月21日

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初級(15問)
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問題

以下の設問の文章が正しいものは○、間違っているものは×を付けなさい

問 1 松本清張は、60歳で妻を亡くし晩年再婚をした。
問 2 松本清張の「おわかれ会」は、青山葬儀所で開かれ、千百余人の人々が別れを惜しんだ
問 3 松本清張は、講演会嫌いで、考古学関係の講演会以外は引き受けなかった。
問 4 松本清張は、自叙伝を書いた事は無いが、自叙伝的な作品とされる「暗線」を書き、父親の出生の秘密が書かれている。
問 5 松本清張は、小説の題名に「小説帝銀事件」のように実際の事件を「小説○○事件」として発表した作品は、他に無い。
問 6 小説の「悲運の落手」は、将棋の名人戦の観戦記のような作品である。
問 7 松本清張のシリーズ作品である「隠花の飾り」は、すべて、原稿用紙30枚以内の短篇作品である。
問 8 松本清張の作品の登場人物で、八木修蔵・今岡三郎・杉原忠良・村岡忠夫・芝垣多美子の名前を上げれば、
作品名は、「万葉翡翠」である。
問 9 「タイピスト・縹緻・高利貸し・不幸な結婚・猥談・処女・会計課・横領・アパート・完全犯罪」
をキーワードとする作品と言えば「鉢植えを買う女」である。
問 10 松本清張の作品で「北の火箭」「父系の指」「骨壺の風景」には、殺人事件は起きない。
問 11 松本清張の作品にしては、珍しい題名で「記念に」「見送って」「一年半待て」などがあるが、短編小説である。
問 12 松本清張は、軍隊に入隊したことがあるが、内地の配属で海外に出たことは無い。
問 13 宵の銀座、人出のただ中で美人に接吻し、洋品店のウインドーをたたきこわした男−−−彼は堂々とそれをやってのけ、悠々と捕らえられた。あたかも、捕らえられることが彼の目的であったかのように。
上記の記述から考えられる、小説の題名は「考える葉」である。
問 14 松本清張没後35周年で、最近未刊行短篇集【任務】が発売されたが(2022/11/10●初版/中央公論新社)
「秘壺」「鮎返り」「危険な広告」「教えた誤字」等が収録されている。
問 15 松本清張の作品、「足袋」「確証」「突風」」は、いずれも、シリーズ作品『影の車』の題名である。


終了


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