清張関連本_63

上京する文學

本の題名 上京する文學
読み ジョウキョウスルブンガク
著者 岡崎武志
出版社 (株)新日本出版
本のサイズ 新書
初版&購入版.年月日 2012/10/25●初版
価格 1575税込
目次 そして誰もが上京していく−−−−−『上京する文學』序説
 1 斉藤茂吉 上野駅のまばゆい明るさに驚いた
 2 山本有三 ぶらさがった鉄橋の彼方は東京
 3 石川啄木 甘ったれの借金王、十二階に登る
 4 夏目漱石 汽車は上京の予行練習だった
 5 山本周五郎 江戸っ子よりも江戸っ子らしく
 6 菊池 寛 田舎者が描いたモダン都市東京
 7 室生犀星 東京に「ふるさと」を発見した詩人
 8 江戸川乱歩 暗く怖い東京は乱歩のせい
 9 宮澤賢治 愛用のトランクも一緒に上京
10 川端康成 浅草で見つけた「大阪」
11 林芙美子 芙美子はいつも長い坂を駆け上がる
12 太宰 治 三鷹陸橋の上からあの日見た津軽
13 向田邦子 古く懐かしき東京山の手を描く
14 五木寛之 初めての下宿は神社の床下だった
15 井上ひさし 軟式ボール欲しさに上京した少年
16 松本清張 遅れて良かった清張の上京
17 寺山修司 東京こそが寺山の「家」だった
18 村上春樹 見晴らしの良い高台から見た東京
あとがき
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