清張作品の現場を歩く!
D 数十年ぶりの一人旅。
「或る『小倉日記』伝」ゆかりの寺院を訪ねてみました。
松本清張記念館開館17周年記念講演会「松本清張と邪馬台国」に参加のついでに
「或る『小倉日記』伝」に登場するお寺を巡ってみました。
【2015年8月3日】
写真の素養がない私は、デジカメで適当に撮るだけでした。その一部です!
小倉一人旅の前に「森鴎外記念館」(東京都文京区千駄木)へ行きました。
(7月30日)
大失敗か? 現場を撮る(「或る『小倉日記』伝」等/10月21日の更新)で、 「或る『小倉日記』伝」のゆかりの地として東禅寺を取りあげた。 「東禅寺」は全国各地にあるが、福岡では福岡県宮若市湯原62の東禅寺が 小倉にも近いし、確信的に早合点した。いや、早合点かも知れないと気づいたのは 「松本清張地図帖」(帝国書院)P40を再読したからでした。(11月27日のこと) 同書によれば、東禅寺は森鴎外旧居(小倉北区境町)近くにあったという...と書かれている。 地図で調べても記載が無い。(近くにあったという...と、過去形で書かれている) すでに無くなっているのだろうか? 東禅寺については細かい描写はない。 >東禅寺は小さい寺だった。塀の内側から木犀が道路に見えていた。 >ふじと耕作とが庫裡に廻ると眼鏡をかけた小肥りの僧が白い着物をきて出てきた。 >胡散げに耕作をじろじろみた。 大失敗でした。わざわざ出かけたのであるから失態でもある。が、笑えるエピソードとして 自己を慰めている今日この頃です。 お詫びして訂正します。 2015年11月28日記 |
【松本清張記念館】
購入品等