清張関連本_【松本清張研究022】

松本清張研究 第二十二号(2021年) 特集:清張とジャーナリズム

本の題名 松本清張研究 第二十二号(2021年) 
読み マツモトセイチョウケンキュウ ダイ21ゴウ(2021ネン)
著者  
出版社 北九州市立松本清張記念館
本のサイズ A5
初版&購入版.年月日 2021/03/31●初版   
価格 1364円+税(136)1500円
目次 清張とジャーナリズム
対談
・「松本清張、横断する<作家>――フィクションとノンフィクションを超えて」
  池上彰・佐藤優

論文
・「ジャーナリズムの視点から見た松本清張」
保阪正康

・「『日本の黒い霧』における固有名の戦略――歴史の中のジャーナリスト松本清張――」
小森陽一

・「松本清張の同時代ジャーナリズム批判――『小説帝銀事件』という試み」
  高橋敏夫

・「『白と黒の革命』が映す日本社会の中東観――松本清張と国際ジャーナリズム」
  高橋和夫

・「松本清張と昭和円本時代」
  小田光雄

・「観光ミステリとしての『黒の回廊』」
   東 秀紀 

再録
・「現代新聞論――いま何を報道すべきか〈対談〉」
  桑原武夫・松本清張   
・私感・戦後史――事件と報道操作―― 
松本清張 

エッセイ
・「松本清張先生と将棋」
  佐藤康光

・「心理と実在のリアリズム」
  塩田武士

寄稿
・「小津安二郎の『点と線』――鉄道を描いた両巨匠の同時代性」
  赤塚隆二

記念館研究ノート
・「松本清張と女中もの文学――あるいはお手伝いさん、家政婦の視点」 栁原暁子


記念館だより
編集後記
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