清張関連本_【松本清張研究016】

松本清張研究 第十六号(2015年) 特集:清張と新聞

本の題名 松本清張研究 第十六号(2015年) 
読み マツモトセイチョウケンキュウ ダイ16ゴウ(2015ネン)
著者  
出版社 北九州市立松本清張記念館
本のサイズ A5
初版&購入版.年月日 2015/03/31●初版
価格 1852円+税(148)2000円
目次 特集 清張と新聞

特別対談 戦後文学に現れた松本清張という現象                  五木寛之・山田有策

論文
松本清張と新聞小説                                    十重田裕一
清張小説のなかの新聞記者と新聞社                          綾目宏治
新聞小説第一作 --松本清張「野盗伝奇」論                    山本幸正
「砂の器」考                                          中丸宣明
--社会派推理小説のレトリック、もしくは新聞小説、その読み方の作法について--
少しずつ、グローバルな霧と闇へ/から                         高橋敏夫
--『霧の会議』という企て
松本清張『火の路』とペルシア文化の飛鳥東漸                    久米雅雄
松本清張の社会派推理小説と自殺・失踪                       南富鎮
--『点と線』『ゼロの焦点』『波の塔』を手掛かりに--
エッセイ
松本清張作品と私                                      山口恵以子
松本清張とヴェレミーナ                                  チハーコヴァーヴラスタ
講演
松本清張の昭和史                                      半藤利一
投稿
『両像・森鴎外』私考                                     多田康廣
--清張の採取法と鴎外史伝の叙法の接点を中心に

記念館研究ノート
松本清張と水村美苗の「嵐が丘」体験
--近代日本文学の豊かさと乏しさ                           栁原暁子

記念館だより
編集後記

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