目次 |
第1章 名探偵清張氏の事件簿
一 四分間の幻術
二 清張リアリズム
三 清張VSバルザック
四 「社会派推理小説」考
五 第三話 秘書の条件
第2章 名探偵清張篠憂鬱
一 「正義の味方」は誰でしょう
二 お話にならない「お話」の話
三 おすすめ品三篇
四 「国民的作家」松本清張
第3章歴史探偵清張氏の冒険
一 使い分けの商法
二 歴史と「ブンガク」
三 清張氏の二・二六事件
四 反乱の「臍」が見えない
第4章歴史探偵清張氏の遍歴
一 「陰謀史観」で明治を割れば
二 乱世芸人人物模様
三 「邪馬台国」なんかどうでもいい
四 ヤブニラミの史学
あとがき |