清張分室 猫に小判  清張分室


参加しました!(2023年12月2日)
第46回 松本清張研究会:研究発表
(東京学芸大学(小金井キャンパス)



2022年12月03日更新


2023年12月02日

 2023年12月2日 松本清張研究会 第46回研究発表会

  




■『研究と想像力 −−松本清張古代学の時代』 上野 誠(國學院大学教授)
■『松本清張と中上健次 −−犯罪・差別・天皇制』 
大井田義彰(東京学芸大名誉教授)



−−−−−−−−−−−−−−於 東京芸術大学(小金井キャンパス)−−−−−−−−−−−−−−−



 

 松本清張研究会の発表会は、いつも好天気。

今回は講演が2題
両講師とも、飽きさせない講演で良かった。
物足りないという意味では、清張に触れる部分が少なかったように思えた。
最初の講演の、上野教授は、講演前にわざわざ参加者個人個人に挨拶をされたのには驚いた。
講演内容も独特の語りで、参加者を引きつけられたように思う。

大井田教授の講演はオーソドックスではあったが、先の上野教授との対比で
準備された内容が十分伝わる内容だった。
パンドラの過去」ではないが、清張と中上健次を取り上げてみたい。
テーマも、犯罪・差別・天皇制と私の興味に一致するものでそそられた。


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