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参加しました!(2017年12月2日)
松本清張研究会:研究発表
第37回
(東京学芸大/小金井市)



2017年12月21日更新


2017年12月2日

 2017年12月2日 松本清張研究会 第37回研究発表会

 




●研究発表 「松本清張の政治思想」−−言論界、大学、歴史記述 (倉科岳志)


●『両像・森 鴎外』を読む (山崎一穎)

−−−−−−−−−−−−−−於 東京学芸大学−−−−−−−−−−−−−−−

   

 

 松本清張研究会の発表会はなぜか天気がよい。
今年は東京女子大学(2017/6/3)
に続いて2回目。東京学芸大学、確か2回目。
紅葉が盛りのキャンパスでした。

「松本清張の政治思想−−言論界、大学、歴史記述(倉科岳志)は、
興味深い内容だった。


天皇の退位が、無批判に慶事としてマスコミで垂れ流されている。
大本営発表と化しているのが現状である。
それに伴って新元号が当然事として話題になる。
「元号法」とやらが存在しているためなのか...

私は、これを機会に元号など廃止すればと考えるが、「元号の廃止」が話題にもならない。

『両像・森 鴎外』を読む(山崎一穎)は、少々取っつきづらい
興味の対象として少し遠くにある感じだ。
ただ、清張の代表作『或る「小倉日記」伝』は、私の清張作品ベスト10に確実に入る。
そして、鴎外の『高瀬舟』も大好きな作品である。
その意味で? 森鴎外と松本清張の関係は食いつきたい対象でもある。